米裁判所、夫を毒殺した中国人化学者に終身刑=北京大卒、夫は清華大卒のセレブ夫婦に何が?―米メディア

Record China    2013年10月2日(水) 23時12分

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30日、米ニュージャージー州の裁判所で、タリウムを使用して夫を毒殺した中国人化学者の李天楽被告に対し、終身刑が言い渡された。資料写真。

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2013年9月30日、米AP通信によると、米ニュージャージー州の裁判所で、タリウムを使用して夫を毒殺した中国人化学者の李天楽(リー・ティエンラー)被告に対し、終身刑が言い渡された。62年間は仮釈放も禁じられている。10月1日付で人民網が伝えた。

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李被告の凶行は夫との離婚を巡るトラブルが原因だった。検察によると、李被告は夫に少しずつタリウムを飲ませ、症状を事細かに記録することで、いつ死ぬかを予測していた。計画的な犯行で、どのように殺害するかや、殺害後に自分の容疑をどう逃れるかまで計算されていたという。

李被告と夫はいずれも中国の最高学府で学び、李被告は北京大学、夫は清華大学を卒業していた。2人はペンシルベニア大学に留学していた頃に知り合い結婚。4歳の子供がいるが、現在は親戚が預かっているという。(翻訳・編集/岡田)

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