男性執事の雇用が中国大富豪の新たなトレンドに=欧米人も選定対象―香港紙

Record China    2013年10月2日(水) 22時31分

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27日、香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト電子版は、大富豪の誕生に伴い中国国内で執事の需要が増えていると報じた。四川省成都市に国際執事アカデミーの分校も設立された。資料写真。

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2013年9月27日、香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト電子版は、大富豪の誕生に伴い中国国内で執事の需要が増えていると報じた。

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オランダの国際執事アカデミーは四川省成都市に分校を設立している。来年にも四川省にもう1校を開校する予定だ。成都校のロバート・ベネケス院長は「中国では毎日ミリオネアが生まれています。豪華な家に住むだけではなく、食事する際の環境やスタイルも重要だと理解するようになりました」と話す。執事学校では執事業務、食卓の準備、葉巻の保管方法などさまざまなことを学ぶという。

1930年代には英国に3万人の執事がいたというが、現在は1万人にまで減少している。ただし1980年代からは回復の兆しが見えてきているほか、東洋の国々で需要が高まりつつある。

中国の大富豪のなかには欧米人の執事を選ぶ者もいる。ただしベネケス院長は中国人の執事のほうがクライアントの気持ちを理解しやすいことが多いと話している。例えば中国のクライアントは執事のサービスを受けても「ありがとう」と言わないことも多い。金を払っているのだから当然という考えだが、欧米人には理解しがたいという。(翻訳・編集/KT)

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