英国、高速鉄道建設に中国企業を参加させる?―英メディア

Record China    2020年2月18日(火) 7時40分

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16日、環球網は、英国が高速鉄道HS2建設に中国企業を参加させることで中国側と協議に入っているとする、英メディアの報道を伝えた。資料写真。

2020年2月16日、環球網は、英国高速鉄道HS2建設に中国企業を参加させることで中国側と協議に入っているとする、英メディアの報道を伝えた。

記事は、英BBCの15日付報道を引用。先日ジョンソン首相が建設継続を表明したばかりのHS2について、英国政府関係者が「中国の国有鉄道建設企業の参入をめぐり、すでに中国と初歩的な議論に入っている」と明かす一方、具体的な約束は取り付けていないと語ったことを紹介した。

また、総工費が1000億ポンド(約14兆3000億円)に達するとの報道が出ているHS2建設について、中国鉄建有限公司が先月HS2プロジェクトの最高責任者マーク・サーストン氏宛てに「今世紀中頃までに、より低コストで高速鉄道を建設することが可能」との書簡を送ったという英誌ビルディングの情報を併せて伝えている。

記事は、サーストン氏が昨年4月に北京に赴き、中国国有企業5社と高速鉄道建設について協議を行ったとの報道が昨年5月にあり、中国側もこれを事実と認めていたと紹介。中国の国家発展改革委員会のウェブサイトが「4月11日、委員会の外資司がHS2の最高責任者と会見し、HS2の進展状況や次の入札準備などについて深く意見交換した。英国大使館と中国の関連企業代表者が会議に参加した」と発表していたことを報じた。(翻訳・編集/川尻

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