韓国大学教授「風水で日本を制圧せよ」との主張に、日本メディア「全くのナンセンス」―中国メディア

Record China    2013年9月26日(木) 11時10分

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25日、韓国・又石大学のキム・ドゥギュ教授が「風水を利用して日本を制圧せよ」と題した文章を韓国紙・朝鮮日報に寄稿し、日本のネットユーザーたちをあぜんとさせている。写真は富士山。

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2013年9月25日、韓国・又石大学のキム・ドゥギュ教授が「風水を利用して日本を制圧せよ」と題した文章を韓国紙・朝鮮日報に寄稿し、日本のネットユーザーたちをあぜんとさせている。日本のニュースサイトの報道を引用して環球時報(電子版)が伝えた。

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寄稿文では、韓国南西部全羅南道の智異山の麓にある実相寺はもともと、「日本に流れる地の気を遮断するために建立された」との逸話を紹介。寺には日本地図を連想させる模様が刻まれた鐘があるが、「この模様を一突きするたびに、日本の象徴である富士山が1発殴られることになる」として参拝を勧めている。

日本のニュースサイトではこの文章を、「日本のシンボルである富士山が殴られるとは、憤慨を感じると同時に何ともおかしな意見だ」と評論。韓国では多くの人が国家や民族の運命が自然環境によって左右されると考えており、この文章は韓国人の心の中に「風水」が深く浸透していることを証明するものだと分析した。しかし、韓国の経済状況が悪化している現在の状況下で、韓国人があれこれ方法を考えて日本のあら探しをするやり方は、実際は全くナンセンスなものだとしている。

報道ではさらに、韓国人が風水を盲信していることについて、韓国の首都ソウルが14世紀末に風水を見て定められた点を指摘。このほか、日本が朝鮮半島統治時代に土地の測量などのために打ち込んだ杭を、韓国人は「日本人による一種の策略」と考え、「韓国の豊かな地脈を絶ち、大物が生まれないようにするための鎮圧風水に基づく行為だ」と認識していることを紹介した。(翻訳・編集/碧海)

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