ゴールデングローブ賞、オークワフィナがアジア系女優で初受賞、ルーツの中国からも祝福

Record China    2020年1月7日(火) 20時20分

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映画&テレビの祭典ゴールデングローブ賞で、アジア系女優として初めてミュージカル・コメディ部門(映画部門)の主演女優賞に輝いたオークワフィナに対し、中国のネット上でも喜びと祝福の声が上がっている。

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アカデミー賞の前哨戦とも呼ばれる映画&テレビの祭典ゴールデングローブ賞で、アジア系女優として初めてミュージカル・コメディ部門(映画部門)の主演女優賞に輝いたオークワフィナ(Awkwafina/林家珍)に対し、中国のネット上でも喜びと祝福の声が上がっている。

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5日(現地時間)に行われた第77回ゴールデングローブ賞の授賞式で、映画「フェアウェル」に主演するオークワフィナがアジア系女優で初の快挙を達成した。映画「オーシャンズ8」や「クレイジー・リッチ!」などでも知られる31歳のオークワフィナはニューヨーク市出身で、中国系と韓国系の両親の間に生まれ、母親を早くに亡くしたため北京出身の祖母に育てられてきたという。

彼女の横顔を伝える中国メディアの報道によると、祖母と中国語でコミュニケーションをとるために、過去には北京の大学に2年間にわたって語学留学している。「フェアウェル」ではセリフの半分以上が中国語だが、非常に上手だと祖母にも称賛されたとのこと。今では聞き取りにくくて祖母を困惑させることなく、中国語で会話を交わせるという。

「フェアウェル」は今月10日から中国で一般公開されるが、この絶妙なタイミングに受賞を決めたことや、中国の血統を持ち、さらに中国と深い縁があることを知ったネットユーザーからも、今回の快挙に喜びと祝福の声が多く寄せられている。

カナダの華人俳優Simu Liu(劉思慕)が主演を務めるマーベル初のアジア人ヒーロー映画「シャン・チー」(Shang-Chi/上気)への出演も決まっている。同作は来年公開予定だが、今回の受賞で知名度も急上昇し、この話題作にさらに弾みをつける形となっている。(Mathilda

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