2013年9月25日、高齢化が進む中国でも、元気で長生きする高齢者が増えている。中国湖北省武漢市漢陽区に住む112歳の男性とその家族に話を聞き、長生きの秘訣などについて語ってもらった。武漢晩報が伝えた。

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武漢市で最高齢の男性は、今年で112歳を迎えた黄木美（ホアン・ムーメイ）さん。息子によれば、父親は毎日午前9時ごろに起床し、夕食後の午後6〜7時には床に就く。そして、深夜12時になるといったん起床し、自分で食べ物を探して食事や水分を取り、その後再度眠りにつくのだという。老人といえば、一般的には早寝早起きのイメージがあるが、黄さんは早寝遅起き、しかも深夜に夜食をとっているのだ。これは従来のご長寿のイメージを覆す生活スタイルと言えるかもしれない。

しかし、黄さんはこの2年ほど医者に診てもらった際の検査では全く異常が見つからなかった上、骨格は60歳の正常な人に相当することが判明した。現在も目があまり良くないことを除けば、基本的に自分のことは自分でこなし、肌着も自分で洗濯している。

長生きの秘訣はどこにあるのか？息子夫婦は黄さんがよく歩いていることの他、好き嫌いがなく、毎回の食事には肉や魚、青菜などがバランスよく揃った食事で栄養を取っていること、また、若い時に練習した武術を我流で行い、筋肉を動かしている点などを挙げた。(翻訳・編集/碧海)