世界遺産に穴を開けて釘を打ち込んだ中国人に9000万円の支払い命じる―中国

The World Video    2020年1月2日(木) 20時0分

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中国江西省にある世界自然遺産の三清山の巨蟒峰に穴を開けて釘を打ち込んだ中国人3人に対する裁判が行われ、600万元(約9000万円)の賠償を命じる判決が出た。

中国江西省にある世界自然遺産の三清山の巨蟒峰に穴を開けて釘を打ち込んだ中国人3人に対する裁判が行われ、600万元(約9000万円)の賠償を命じる判決が出た。

3人は2017年4月、巨蟒峰でロッククライミングをして動画を撮影。岩肌にドリルで穴を開け、ピン(釘)を打ち込み、ロープを付けた。ピンの数は26個にも上った。

江蘇省上饒市中級人民法院は30日、1人に懲役1年、1人に懲役6カ月執行猶予1年の一審判決を下した。また、3人に全国紙への謝罪文掲載と、環境資源破壊の賠償として600万元の支払いを命じた。生態環境保護と修復に使われるという。(編集/藤井)

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