<日中戦争>4万1758人の中国人労働者を強制連行した日本―中国メディア

Record China    2013年9月21日(土) 14時36分

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18日、人民網は記事「日本は中国侵略戦争期間中に少なくとも4万1758人の中国人労働者を強制連行した」を掲載した。厳しい労働を強いられた彼らのうち6000人以上が日本で命を落とした。写真は問題の史料とその発表会。

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2013年9月18日、人民網は記事「日本は中国侵略戦争期間中に少なくとも4万1758人の中国人労働者を強制連行した」を掲載した。

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九・一八事変(柳条湖事件)82周年のこの日、北京市で強制連行関連の史料が公開された。その史料は1943年3月から1945年5月にかけ、計169回3万8935人の中国人労働者が日本に渡ったことを示している。

日本人学者・田中宏氏によると、強制連行された中国人労働者は実際には4万1758人いたが、日本行きの船に乗船する前に2823人が死亡。そのため日本にたどりついたのは上述の3万8935人だったと指摘している。

日本に連れ去られた中国人労働者は苦しい重労働に従事させられた。日本側の統計によると、日本で死亡した中国人労働者は6830人に上るという。(翻訳・編集/KT)

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