事業成長度で中国が3位に大躍進、日本は15位に―英紙

Record China    2013年9月19日(木) 18時50分

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16日、このほど発表された世界の事業成長度で、中国は60カ国・地域中3位となり、昨年の17位から大躍進した。写真は上海市の繁華街。

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2013年9月16日、英紙フィナンシャル・タイムズは、米大手会計事務所のグラント・ソントンと英経済誌エコノミストの調査部門が共同で実施した事業成長度調査で、中国が60カ国・地域中で3位となり、前年から大躍進したと伝えた。18日付の中国・参考消息網の報道。

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前年版の50カ国・地域中17位から急上昇した中国。この1年間、経済の失速が懸念されていた中で大躍進した背景には、金融規制や外資による中国企業の合併・買収(M&A)取引額が上昇した点などがある。しかし、最大の要因は個人消費の大幅な伸びや労働生産性の向上であり、さらに資本獲得と対外貿易分野での環境改善などが挙げられる。

事業成長度で今年の1位はオーストラリア。2位はチリ、3位中国、4位ニュージーランド、5位カナダ・フィンランド、7位シンガポール、8位イスラエル、9位スゥエーデン、10位ノルウェー、11位米国、12位スイス、13位マレーシア・韓国、15位日本となっている。なお、中国と並ぶBRICS(新興国)の他4国は、ブラジルが42位、ロシアが43位、インドが48位、南アフリカが52位だった。(翻訳・編集/本郷)

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