Record China 2019年12月24日(火) 19時40分
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24日、韓国・SBSによると、同日行われた日韓首脳会談で日本側の関係者が文在寅大統領の冒頭発言を遮ったことが「外交的欠礼」だとして物議を醸している。画像は韓国大統領府Facebookアカウントより。
2019年12月24日、韓国・SBSによると、同日行われた日韓首脳会談で日本側の関係者が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の冒頭発言を遮ったことが「外交的欠礼」だとして物議を醸している。
記事によると、中国の四川省・成都で開かれた日韓首脳会談で、安倍晋三首相に続いて文大統領が冒頭発言を行っている途中に日本側関係者が「記者団は退出してほしい」との趣旨の発言をした。
日本側関係者の発言は、文大統領が「韓国と日本は最も近い隣国であり、共に生きていく繁栄のパートナーだ。ぎこちない時期があっても決して遠ざかることのできない仲」と述べた後に飛び出した。文大統領は言葉を続けようとしていたが、日本側関係者の発言に驚き発言を中断したという。その後すぐに「経済、文化、人的交流の協力をより緊密に行い、北東アジアの平和繁栄にも共に…」と話し出したというが、記事は「ざわついた雰囲気の中、文大統領の言葉はよく聞こえなかった」と説明。その上で「首脳会談での公開発言の途中に政府関係者が相手国の首脳の発言を遮ることはめずらしいため、外交的欠礼との批判は避けられないだろう」と伝えている。
これには韓国のネットユーザーからも「失礼過ぎる」「さり気なく韓国への不満を示したんだよ。臆病な日本人らしいな」「意図的にしたに違いない。こういう問題を起こして韓国世論を分裂させるためでは?」など不満の声が続出している。
一方で「日本側関係者がそのタイミングで発言したのには理由があったかもしれない」「文大統領が発言をしているのにしつこく写真を撮ろうとした記者団に注意したのでは?」などと指摘する声も。
その他「文大統領が外国で冷遇されるのはよくあること」「文大統領に発言権を与えないトランプ大統領に比べたらまだいい方」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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