「2014ミス・アメリカ」インド&中国系でワン・ツーフィニッシュ、米国人は不満?―中国メディア

Record China    2013年9月18日(水) 22時0分

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17日、「2014ミス・アメリカ」最終選考会でインド系女性が優勝、中国系女性が準優勝の栄冠を手にしたことがわかった。写真は優勝者のニーナ・ダヴルリさん、準優勝者のリー・ワンチンさん。

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2013年9月17日、「2014ミス・アメリカ」最終選考会でインド系女性が優勝、中国系女性が準優勝の栄冠を手にしたことがわかった。米CNNの16日付の報道によると、インド系女性が優勝したことについて、多くの米国人がツイッターなどのSNSを通じて不満の気持ちを示したという。環球時報が報じた。

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米東部時間15日夜、ニュージャーシー州アトランティック・シティで「2014ミス・アメリカ」最終選考会が閉幕した。結果、24歳のインド系女性ニーナ・ダヴルリさんが、インド舞踊「ボリウッド・ダンス」を舞台で披露して栄冠を勝ち取った。また、カリフォルニア代表の中国系女性リー・ワンチンさんは、クラシックバレエを披露して準優勝となった。

インド系として初の「ミス・アメリカ」に選ばれたダヴルリさんは16日、「民族の多様性を受け入れて、私を選んで下さった組織委員会に感謝いたします」とコメントした。しかし、彼女に優勝が決まったことは、SNSで物議をかもした。CNN(電子版)は16日、彼女が優勝したことに対する一部ネットユーザーのコメントを取り上げた。その中には、人種差別的思想に満ちた意見もあったという。ある人物は、「ミス・アメリカの栄冠を手にする人は、正真正銘の米国人であることが第一の条件。これは、外国人を選ぶコンテストではない」と書き込んだ。また、ダヴルリさんとテロリズムやテロ組織との関係について疑いを示す意見もあった。ある人は、「ミス・アメリカの栄冠に輝いたのがインド系アメリカ人だったという事実を、他の米国人はもっと重視すべき」と投稿した。

「ミス・アメリカ」は、米国の水着メーカーが1952年に創設した。その運営組織は現在、若い女性の発展を支持し、慈善事業を行う国際団体となっている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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