環球網 2020年8月17日(月) 8時40分
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ニールセンが12日に発表したレポートによると、間もなく到来する5G時代に対し、中国の消費者は非常に積極的な態度と期待を示したという。資料写真。
ニールセンが12日に発表したレポートによると、間もなく到来する5G時代に対し、中国の消費者は非常に積極的な態度と期待を示したという。また、通信、メディア、娯楽、遠隔教育・医療、スマート住宅、交通、小売などの業界は最初に5G技術に恵まれる業界になるとみられている。中国新聞網が伝えた。
レポートによると、ニールセンの取材を受けた企業管理職の大部分は、5G技術の利用と応用シーンの拡大はこのデータ爆発時代の中、企業にとって非常に大きな意義を持っていることを認識している。
ニールセンの研究データによると、取材対象の半数近くはすでに5G技術が通信業界にもたらした直接的な影響を感じているという。調査・研究対象の63%はスマートフォンを5Gにアップデートすることに対して強烈な願望を示し、中でも中・青年層の高所得層の要望が一番強かった。
また、地域別に見ると、中国の二、三線都市の消費者は一線都市と比べて5Gに対する興味は低くないことも分かった。5G基地局のハイスピードな建設はそのカバー範囲を継続的に拡大させ、5Gスマートフォンの二、三線都市での発展もかなり期待できる。
報告は、スマート住宅商品はスマートフォン以外で最も消費者に受け入れられやすいスマート設備との意見も示した。スマートホーム製品は中国では比較的普及しており、8割以上の家庭が一つ以上の製品を持っている。
さまざまなスマートホーム製品の応用シーンの中で、スマートリビングの普及率が一番高い。スマートスピーカーとスマートテレビはすでに半数以上の消費者のスマートリビングの一部分となっており、また取材対象の半数以上はスマートブレスレットとスマートウォッチを持っている。
ニールセンのジャスティン・サージェント中国担当社長は、「現在、5Gはまだ問題を抱えているが、大部分の企業は依然として楽観的な態度を示している。近い将来、より多くの企業が加入するに伴い、5G応用シーンの爆発が起きるだろう」との考えを示した。(提供/環球網・編集/孫ソウ)
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