2013年9月17日、中国外交部の洪磊（ホン・レイ）報道官は今月16日の定例記者会見で、香港内部の問題に対するいかなる形の干渉も直ちに止めるよう英側に要求した。

記者：英国のスワイア外務閣外相が14日、香港の政治制度の発展についてメディアに寄稿したことについてコメントは？

洪報道官：英国の外務閣外相がメディアへの寄稿で香港の政治制度の発展について公然と四の五の言ったことに、中国側は強烈な不満と断固たる反対を表明する。政治制度の発展は香港内部の問題、中国の内政であり、外国のいかなる干渉も容認しない。すでに香港特区政府もいかなる外部勢力の干渉にも反対するとの厳正な立場を表明した。

香港はかつて長期間植民地支配を受けた。香港の祖国復帰（香港返還）以降は、基本法が香港同胞の基本的な権利と自由を十分に保障してきた。香港の政治制度の発展も基本法と全人代常務委員会の決定に基づき着実に推し進められている。香港内部の問題に対するいかなる形の干渉も直ちに止めるよう英側に要求する。（提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤）