Record China 2013年9月16日(月) 20時40分
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15日、揚子晩報は記事「報告書:中国在住の外国人が10年間で35%増加」を掲載した。経済の急成長、比較的低い生活コストを背景に中国はますます移民目的地としての魅力を高めている。資料写真。
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2013年9月15日、揚子晩報は記事「報告書:中国在住の外国人が10年間で35%増加」を掲載した。
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国際移住機関(IOM)は13日、スイス・ジュネーブで報告書「2013年世界移民報告」を発表した。世界150カ国の70万人を対象とした大規模な調査を実施。移民の現状に関する、初の全面的な調査報告となった。
移民の主流は途上国から先進国という流れで、目的地としては米国が最多となっている。米国在住の移民は国別で見るとメキシコが最多で1200万人を超えている。2位が中国では190万人超。3位がフィリピン、4位がインドとなっている。
また先進国から途上国へという新たな趨勢が確認されたという。ポルトガルからブラジル、モザンビーク、アンゴラ、中国への移民が実例としてあげられた。
中国には2011年時点で68万人の外国人が居住している。10年前と比較して35%の増加となった。経済の急成長、比較的低い生活コストを背景に中国はますます移民目的地としての魅力を高めている。韓国や日本、欧米諸国、さらには台湾や香港などの経済先進体からの移民も増えている。
また南アジアやアフリカ諸国からも多くの人々が中国に移民しているほか、留学生の数が急速に伸びているのが特徴。韓国、米国、日本などの留学生が多い。中国から海外に留学する学生の数も増えているが、同時に海外留学、滞在から帰還する“海帰派”の数も増加している。(翻訳・編集/KT)
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