香港の“保釣”団体、14日に日本に対する抗議デモ=満州事変82周年に合わせて―米華字メディア

Record China    2013年9月13日(金) 13時40分

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12日、尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領有権を主張する香港の民間団体は、日本政府に謝罪と賠償を求めるためのデモを行う予定だと明かした。写真は「釣魚島は中国のもの」と書かれたスマートフォンケース。

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2013年9月12日、尖閣諸島(中国名:釣魚島)の中国領有を主張する香港の民間団体「保釣(釣魚島防衛)行動委員会」は、満州事変82周年を記念して、今月14日に香港で抗議デモを行う計画を明かした。米華字メディア・多維新聞が伝えた。

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保釣行動委の羅(ルオ)主席によると、デモは香港島のコーズウェイベイ(銅鑼湾)からセントラル(中環)の日本総領事館までのコースで行われる。途中、中国人民解放軍駐香港部隊総本部ビルを訪れ、尖閣防衛のために人民解放軍の出動を要請する予定だという。

保釣行動委員会は、満州事変の発端となった柳条湖事件が発生した9月18日の尖閣上陸を目指し、14日に抗議船「啓豊2号」を出港させる計画だったが、海事局の検査を通過しなかったため断念した。指摘された個所を修理するには2週間ほどかかるといい、修理が完了してから改めて出港日を発表する。

羅主席はさらに「台湾の保釣団体のメンバーとも連絡を取っている。彼らが18日に船を出せるならば、合流する可能性もある」と話している。(翻訳・編集/本郷)

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