尖閣“国有化”から1年、中国への警戒強める日本=「中国有利の形勢は逆転不可能」―中国メディア

Record China    2013年9月12日(木) 13時20分

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12日、中国の日本問題に詳しい専門家は、日中関係について「中国有利の形勢は逆転不可能だ」とした。資料写真。

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2013年9月12日、環球時報によると、中国の日本問題に詳しい専門家は、現在の日中関係について「中国有利の形勢は逆転不可能だ」とした。

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日本政府が尖閣諸島(中国名:釣魚島)を国有化してから1年が経過した。日中関係に改善の糸口が見えず、日本の世論は依然として緊張した様相を見せている。政府は警戒を強め、中国がこの「敏感な日」に起こす行動に対処すべく、神経をとがらせた。メディアは、日本が中国の「威嚇」や「脅し」に遭っていると誇張して報道し、政府に毅然とした態度で対処するよう求めた。

日本のこのような態度は完全な「演出」とは言い切れない。この1年間、中国公船がたびたび尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領海を航行し、日本の「領土問題は存在しない」という主張を打ち砕いてきた。日本メディアも「日本の尖閣諸島の有効支配は揺らいでいる」とし、新しい局面に入ったことを伝えている。

日本政府は立場が変わらないことを強調し、「対話のドアは開かれている」としているが、中国社会科学院の日本問題に詳しい専門家・呉懐中(ウー・ホアイジョン)氏は、現在の日中関係について「中国有利の形勢はすでに逆転不可能となっている。日本は紛争を起こすことはできるが、無事に解決することはできない」としている。(翻訳・編集/北田

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