Record China 2013年9月9日(月) 18時0分
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3日(日本時間)、第37回モントリオール世界映画祭で、日本映画「利休にたずねよ」が最優秀芸術貢献賞を受賞した。主演の市川海老蔵は東京都内で同日に会見し、「日本の文化、お茶の美しさが再度評価されてうれしい」と語った。 作品写真:(C)2013「利休にたずねよ」製作委員会
2013年9月3日(日本時間)、第37回モントリオール世界映画祭で、日本映画「利休にたずねよ」が最優秀芸術貢献賞を受賞した。主演の市川海老蔵は東京都内で同日に会見し、「日本の文化、お茶の美しさが再度評価されてうれしい」と語った。
稀代の茶人・千利休の半生を、大胆な仮説に基づいて描く同作。市川は受賞について「ありがたく光栄なこと。日本の文化、お茶の美しさが再度評価されてうれしい。僕は利休という役を頂戴し、務めただけ」と喜びを語った。
同作では2月に亡くなった父・団十郎と共演。「父は日本のよさを大事にしていた。(受賞で)少しでも多くの人に、いろいろな角度で観てもらえるのは、父としても喜ばしいことと思う」と話した。
映画と舞台での演技を比べて、「手法や間合いに違いはあるが、ゴールは同じ。いろいろな分野の人の生き方、芝居、技術、心のあり方を見るのは、本当に勉強になる」と説明。今回の作品で得たものは多かった、と振り返った。映画は12月7日、全国東映系で公開。(文/遠海安)
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