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6日、中国紙・環球時報は、米メディアの報道を引用し、中国の空港は宇宙ステーションのようだと伝えた。写真は北京大興国際空港。
2019年12月6日、中国紙・環球時報は、米メディアの報道を引用し、中国の空港は宇宙ステーションのようだと伝えた。
米メディアの記者は、「1999年に初めて北京に行った際、米シアトル・タコマ国際空港から北京への直行便はなく、成田経由だったが、成田空港は非常に清潔でおしゃれで効率的な空港だったのに対し、北京の空港は汚くてみすぼらしかった」と紹介。しかし、20年が経過した今、「北京の空港は宇宙ステーションのようになった」という。
記事は、9月にオープンした北京大興国際空港について紹介。「2025年までに年間7200万人の旅客を受け入れる予定で、2040年にはこの数字が1億人となる見込みであり、実に米国の人口の約3分の1を受け入れることになる」と伝えた。しかも、案内ロボットを見ることができ、フライト情報などを提供してくれるという。
さらに記事は、「中国は2022年に米国を超えて世界最大の航空市場となる見込みだ」と指摘。世界最大規模で成長速度が最も速い中産階級を有する中国は、航空需要が伸び続ける見込みで、「中国が数十億ドルを投入して新空港を造ることを望むなら、中国は国際線における自分の立場について準備ができたことになる」と論じた。
そして、「このように短い時間で大きな変化を遂げる国は、確かに畏敬の念を抱かせる。中国は今まさに、世界の舞台に再び上がろうとしており、国内外の交通についての新基準を定めている」と記事は結んだ。(翻訳・編集/山中)
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