なぜ、彼らは中国で映画をつくることを選択したのか―第35回PFFぴあフィルムフェスティバル

Record China    2013年9月7日(土) 19時30分

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6日、映画界の新しい才能の発見と育成をテーマにスタートした自主映画の祭典「PFFぴあフィルムフェスティバル」。35回目の節目を迎える今年は、会場を若者の街・渋谷に移して9月14日から20日まで開催される。

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2013年9月6日、映画界の新しい才能の発見と育成をテーマにスタートした自主映画の祭典「PFFぴあフィルムフェスティバル」。35回目の節目を迎える今年は、会場を若者の街・渋谷に移して9月14日から20日まで開催される。

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園子温、矢口史靖、李相日、内田けんじ、石井裕也ら、現在の日本映画界を代表する映画監督をこれまでに多数送り出してきたコンペ部門「PFFアワード」。今年は、511本の応募作の中から選りすぐりの16作品が一挙に上映される。

さらに注目すべきは、今年の招待作品部門。連続講座「映画監督になる5つの方法」では中国在住の日本人監督にも注目しており、奥原浩志監督作品「黒い四角」とホアン・ジー監督&大塚竜治撮影作品「卵と石」(いずれも日英字幕付き)が上映される。

中国から来日する奥原&大塚両監督に加え、国際的に活躍する市山尚三プロデューサーを交えての特別鼎談「中国の映画制作現状」(「黒い四角」または「卵と石」入場者限定プログラム)では、現在注目されている中国での映画製作について、今後の可能性が語られる。

また、日本在住の外国人監督にもスポットを当てている。福島の子供たちを記録したドキュメンタリー「A2-B-C」(監督:イアン・トーマス・アッシュ)、佐渡に魅せられた日本在住20年の英国人監督が描く壮大な音楽劇「佐渡テンペストSADO TEMPEST」(監督:ジョン・ウィリアムズ)が英語字幕付きで上映される。(編集/武藤)

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