2013年9月3日、参考消息網は記事「中国人留学生はキャンベラに留学したがらない、理由は“静かすぎる”から」を掲載した。

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オーストラリアメディア、ABCによると、オーストラリア首都特別地域（ACT）チーフミニスター、ケイティ・ギャラガー氏は現在、中国を訪問している。中国人留学生の招致を目的として上海市と北京市の有名大学をめぐっている。

ギャラガー氏によると、中国人学生がオーストラリア訪問を検討する際、選択肢となるのはシドニーかメルボルンで、キャンベラを目指す学生はほとんどいないという。その理由は「静かすぎる」こと。ギャラガー氏は「上海に一晩泊まってその理由がよく分かりました。上海市の人口はオーストラリアに匹敵します。24時間眠らない街なので、キャンベラには人がいないと思ってしまうのもよくわかります」とコメントした。今後はこうした弱点を優位なものに変えていくような取り組みをしていきたいと話している。（翻訳・編集/KT）