ビザ発給緩和で、外国人観光客の約3割が不法滞在者化!うち4割以上は中国人―韓国メディア

Record China    2013年9月2日(月) 10時11分

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1日、韓国法務部の統計資料によると、7月31日現在、観光ビザで入国して韓国国内に短期滞在する外国人で、不法滞在する者の数は7万9617人に達し、外国人観光客全体の約3割を占めていることが判明した。写真は韓国の観光案内施設。

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2013年9月1日、韓国法務部の統計資料によると、7月31日現在、観光ビザで入国して韓国国内に短期滞在する外国人で不法滞在する者の数は7万9617人に達し、外国人観光客全体の約3割を占めていることが判明した。韓国・聯合ニュースの報道を引用して人民網が伝えた。

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国籍別にみると、中国の不法滞在者が3万4852人(43.7%)と最も多く、次いでタイ(1万5448人、19.4%)、モンゴル(4098人、5.1%)、フィリピン(3937人、4.9%)、ベトナム(2778人、3.5%)、バングラディシュ(2305人、2.8%)が続いた。

不法滞在者が増加したのは韓国がビザ発給緩和政策を採用したためで、観光客として韓国に入国後、出国せずに滞在し続ける外国人が増加したと見られている。韓国では今年5月から外国人に対するトランジットビザ(通過ビザ)の免除措置を開始。そのため、7月分のノービザ(B-1-2)で済州に入国後、不法滞在する人の数は前年同期比で17%増加した。(翻訳・編集/碧海)

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