Record China 2013年9月3日(火) 11時20分
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1日、約2年も続いたゴタゴタを経て、話題の映画「楊貴妃」がいよいよクランクイン。チャン・イーモウ監督がプロデューサーとして参加することが明らかになった。写真は2011年の第16回釜山国際映画祭より。
2013年9月1日、約2年も続いたゴタゴタを経て、話題の映画「楊貴妃」がいよいよクランクイン。チャン・イーモウ(張芸謀)監督がプロデューサーとして参加することが明らかになった。新浪網が伝えた。
2011年に「盛唐危機」のタイトルで製作発表されたのが、映画「楊貴妃」。韓国映画「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン監督がメガホンを執ることになっていたが後に降板し、キャストとして発表されていた小栗旬やワン・リーホン(王力宏)といった面々もそれに続いたため、一時はお蔵入りも噂されていた。
最近では、映画「ウォーリアー&ウルフ」のティエン・チュアンチュアン(田壮壮)監督がメガホンを執り、製作スタートすることが明らかになっていた。楊貴妃役については4年前の発表と変わらず、中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が演じる。新たなキャストとしては、玄宗役に香港の俳優レオン・ライ(黎明)の起用が明らかに。このほか、「ラスト・エンペラー」の女優ジョアン・チェン(陳沖)、台湾の俳優ウーズン(呉尊)らが出演する。
映画は1日、いよいよクランクインを迎えた。そのセレモニーには、北京五輪開・閉会式のプロデュースでも知られるチャン・イーモウ監督が登場。プロデューサーとして同作に加わることが明らかになり、予想外の事態にこの日の取材メディアを驚かせていた。
作品は、貴妃と玄宗の恋を主軸に描かれる。このほか、安禄山の乱による大規模な戦闘シーン、貴妃のライバルとなる武恵妃と江梅妃との後宮争いなども盛り込まれる。4年越しのクランクインについて、主演のファン・ビンビンは「とても感慨深い」と語っている。これまで、何度も変更される台本を受け取るたびに、自分の中で楊貴妃と親しく向き合ってきたという。(翻訳・編集/Mathilda)
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