チョウ・ユンファも不満、ミス香港は米オーディション番組のパクリ?―香港

Record China    2013年8月30日(金) 11時20分

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29日、透明性が下がったとして社会の批判を集める人気ミスコンテスト「ミス香港」について、俳優チョウ・ユンファも不満を唱えている。写真はチョウ・ユンファ。

2013年8月29日、透明性が下がったとして社会の批判を集める人気ミスコンテスト「ミス香港」について、俳優チョウ・ユンファ(周潤發)も不満を唱えている。新華網が伝えた。

香港最大のテレビ局・無線電視(TVB)が主催で、40年以上の歴史を持つミス香港。中華圏最大級のミスコンとして毎年高い注目を集める。しかし近年は視聴者離れも進んでおり、さまざまな手法を取り入れて視聴率挽回にいそしんでいる。特に今年の場合、米国のモデルオーディション番組「アメリカズ・ネクスト・トップモデル」に酷似していると言われ、パクリ疑惑も浮上。選考風景を追う段階でも生放送ではなく録画が多く、透明性を欠くとして、一般社会からは「裏取引」を疑う声も聞かれている。

香港映画界の帝王、チョウ・ユンファまでもが今年のミス香港に不満を訴えている。大のテレビ好きを自認しているが、今年のミス香港について「つまらない」とバッサリ。かつてのように候補者が歌やダンスといった一芸を披露する場面もなく、豪華な海外ロケもなし。9月1日の最終決戦に向け、残っている10人の候補者にも目を引くような美女が見当たらず、ユンファも「淡白すぎる」とこぼしている。

以前のように、たとえ稚拙でも一生懸命に一芸を披露する候補者たちを見るのが楽しかったというユンファ。「お菓子も同じ。新しいものより、老舗の伝統菓子がおいしく感じる」と、TVBが取り入れる新たな試みに不満をぶつけている。(翻訳・編集/Mathilda

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