イプシロンロケット、ICBM転用可能との韓国紙報道に日本メディアが反発―中国メディア

Record China    2013年8月30日(金) 9時10分

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28日、イプシロンロケットを「ICBMに転用可能」と伝え、小松一郎内閣法制局長官による集団的自衛権の行使を「可能性がある」とのコメントを「軍国主義化の現れ」と報じる韓国紙の報道に日本メディアが反発の姿勢を見せている。写真はイプシロンロケット。

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2013年8月28日、韓国紙・朝鮮日報は故障のため打ち上げが延期された日本のイプシロンロケットについて、「日本はこのロケットを大陸間弾道ミサイル(ICBM)に転用する可能性がある」として、最終的には兵器として用いられるだろうと推測している。

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この報道に対し、日本のメディアは「韓国メディアは日本の“軍国主義化”を強調し、安倍政権たたきを繰り返している。新型ロケット開発の目的までも曲解し、突出した反日姿勢には韓国国内でも疑問の声が上がっている」と反発した。

また、朝鮮日報は同日の一面に、内閣法制局の小松一郎長官が集団的自衛権の行使について、日本の新聞の取材に対して「可能性がある」と回答したことを報じ、日本の「軍国主義化」に向けた挙動の実例だと伝えている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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