中国の不動産、無節制な開発は「大規模なゴーストタウンを生む」―日本メディア

Record China    2013年8月30日(金) 7時30分

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28日、日本メディアは報道で「ディベロッパーの無節制な開発により、中国では空き家が日増しに増加している。いずれ中国では大規模な『鬼城(ゴーストタウン)』が出現する」と指摘している。写真は中国のマンション。

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2013年8月28日、日本メディアは報道で「ディベロッパーの無節制な開発により、中国では空き家が日増しに増加している。いずれ中国では大規模な『鬼城(ゴーストタウン)』が出現する」と指摘している。環球時報(電子版)が伝えた。

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中国では地方政府けん引のもと都市化が進められているが、ディベロッパーは「破産しても政府が必ず助けてくれる」という甘い考えを持っており、なおも分譲住宅の開発を推し進めている。これが空き家の情況を深刻化させる原因となっている。

さらに、開発時に地方政府が正確な評価を行っていないために、不良債務が多く発生している。浙江省温州市や内モンゴル自治区オルドス市がそのいい例で、両市では急激な開発に対し購入者が少ないために多くの建物が使用されることなく放置されている。これにより地方政府は巨額の債務を抱え込む結果となった。不動産開発について地方政府とディベロッパーが考えを改めない限り、中国に大規模なゴーストタウンが出現するのは時間の問題だろう。(翻訳・編集/内山)

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