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大正時代に建てられ、都内で現存する木造の駅舎で最も古いJR原宿駅が、来年の東京オリンピック・パラリンピック後に解体されることが、中国でも注目を集めている。写真は原宿駅。
1924年(大正13年)に建てられ、都内で現存する木造の駅舎で最も古いJR原宿駅が、来年の東京オリンピック・パラリンピック後に解体されることが、中国でも注目を集めている。
中国メディアの澎湃新聞は、日本メディアの報道を引用し、「現在のJR原宿駅は、耐火性能が低いことや老朽化などの理由から建て替え作業が行われていて、来年3月21日、今の駅舎と隣接する場所に新しい駅舎が開業する。新しい駅舎は、耐火基準に適した材料を使い、今のデザインをできるかぎり再現した建物になるという」などと紹介した上で、「今の駅舎を見てみたい人は急いで」と伝えた。
澎湃新聞の記事のコメント欄や、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では、「最近で一番残念なニュース」「解体せずに別の場所へ移設とかできないものか」「手を入れるのは必要最低限にして、博物館として残して欲しい」「新駅舎のイメージ写真を見たが、なんかぜんぜん違う」などと惜しむ声が多く寄せられていた。(翻訳・編集/柳川)
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