最強は人民元、SPドル・韓国ウォン上回る=新興17カ国通貨ランキング=対外債務など7項目比較―英銀

Record China    2013年8月28日(水) 7時20分

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英バークレイズ銀行は「通貨脆弱性指数」という方法を基に、新興17カ国・地域の通貨の強さをランキング化した。最も強い通貨は中国の人民元となり、最下位はトルコ・リラとなった。写真は上海市内。

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2013年8月、英バークレイズ銀行は「通貨脆弱性指数」という方法を基に、中国、インド、インドネシア、マレーシア、ブラジル、トルコ、シンガポール、マレーシア、韓国、台湾、ロシアなど新興17カ国・地域の通貨の強さをランキング化した。「GDP(国内総生産)に対する対外短期債務の割合」「経常収支」「信用格付け」など7項目について指数化、安定度が高い順に順位付けし、その順位を合計し、その数値が小さい国・地域ほど「脆弱性が小さい=強い通貨」と見なした。

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その結果、最も強い通貨は中国の人民元となり、シンガポール・ドル、台湾ドル、ロシア・ルーブルがこれに続いた。韓国ウォン、インド・ルピーは中位に付け、最も弱い通貨はトルコ・リラとなった。17カ国・地域の通貨の強さランキングは以下の通り。

(1)中国・人民元

(2)シンガポール・ドル

(3)台湾ドル

(4)ロシア・ルーブル

(5)メキシコ・ペソ

(6)フィリピン・ペソ

(7)韓国ウォン

(8)タイ・バーツ

(9)マレーシア・リンギ

(10)インド・ルピー

(11)ポーランド・ズロチ

(12)イスラエル・シェケル

(13)インドネシア・ルピア

(14)ブラジル・レアル

(15)南アフリカ・ランド

(16)ハンガリー・フォリント

(17)トルコ・リラ

(取材・編集/SK)

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