2013年8月13日、米FOXニュースによると、米オハイオ州立大学の心理学と社会学の研究員が「兄弟が多いほど、離婚率が低い」とする研究結果を発表した。25日付で環球時報（電子版）が伝えた。

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この研究は1972〜2012年の40年間に米国の約5万7000人のデータを分析したもので、研究結果によると、兄弟や姉妹が1人多くなるごとに離婚率が2％ずつ低くなるという。なお、兄弟や姉妹が7人以上の場合は直接影響しない。

専門家は、「兄弟や姉妹がいることで、人間関係を処理する経験と技術が身に付く。また、兄弟や姉妹が多ければ多いほど、コミュニケーション能力が磨かれる機会が多くなる。これは夫婦関係において、とても大きな効果を発揮する」としている。（翻訳・編集/北田）