Record China 2019年11月14日(木) 15時30分
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14日、環球網は、韓国にある独立記念館を訪れ「韓国式愛国教育を感じてきた」とする記事を掲載した。資料写真。
2019年11月14日、環球網は、韓国にある独立記念館を訪れ「韓国式愛国教育を感じてきた」とする記事を掲載した。
環球網の記者は、ソウルから車で南に2時間ほどの忠清南道天安市にあり、韓国人から「民族の魂、国家の光」とされているという独立記念館を訪れた。同記念館は1987年8月15日にオープンし、394万平方メートルの敷地に84の建築があり、7つのテーマ別展示館などが設置されており、無料で入場することができるという。
その上で、「日本の帝国主義にあらがう韓国の闘争史がテーマという印象とは異なり、同記念館は楽しみの中で学ぶことができる施設である」と説明。「重々しい歴史展示館の外には松林の憩いの場やキャンプ場などがあり、秋はもちろん四季の移り変わりを楽しむことができる観光スポットというイメージを抱かせる」と紹介している。
また、同記念館で特に印象に残ったのは敷地の西側にある公園だとし、「1995年に光復50周年を記念して取り壊した朝鮮総督府の廃材を用いて98年に造営されたもの。朝鮮総督府を象徴する尖塔の半分が地下5メートルの部分に埋められていること、日が落ちる西側に設置されたことで、日本帝国主義の没落を表しているのだ」と説明した。
同記念館の関係者は、「年間平均140万人ほどが来場し、今年は200万人に達する見込み。国民の寄付によって建てられたものであり、韓国人はみな少なくとも一度はここにやってくる」と話しているという。(翻訳・編集/川尻)
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