タクシー運転手暴行事件から復帰のMakiyo、母親と同じ末期がん患者役を演じる―台湾

Record China    2013年8月24日(土) 21時40分

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23日、日台ハーフの女性タレントのMakiyoが、中国映画に末期がん患者役で出演。大腸がんを患う母親も応援していると語っている。写真はMakiyoと母親。

2013年8月23日、日台ハーフの女性タレントのMakiyo(川島茉樹代)が、中国映画に末期がん患者役で出演。大腸がんを患う母親も応援していると語っている。東森新聞網が伝えた。

Makiyoは台湾を拠点に活動する日台ハーフタレント。昨年2月、台北市内でタクシー運転手を暴行する事件を起こした。事件は、泥酔していたとされるMakiyoと知人の日本人男性が、乗っていたタクシー運転手を路上に引きずり出して殴る蹴るの暴行を加えたというもの。その後のMakiyoには、懲役10カ月(執行猶予3年)の判決が下り、芸能活動を自粛。今年初めからクラブでのステージで歌うなど復帰の兆しを見せている。

そのMakiyoが中国映画「天使之吻」で、末期がん患者を演じることになった。Makiyoの母親は2008年に大腸がんと診断され、治療を続けていたが、がん細胞が肺に転移。今年5月に化学療法をストップし、余命4カ月の宣告を受けている。自身の母親をほうふつとさせる今回の役を演じることについて、Makiyoによると母親の強い後押しを受けたとのこと。「応援してくれている」と語っている。

現在は母親を連れて北京入りし、映画を撮影中。心配される病状については、化学療法をやめてから食欲も旺盛で体重も増え、逆に健康になったようだと語る。「今はあれこれ考えたくない。ただ明るく元気で毎日を送ってくれたらいい」と話している。(翻訳・編集/Mathilda

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