アンドロイドがアップルをのみ込む、中国市場の変化―英紙

Record China    2013年8月24日(土) 20時50分

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21日、中国のタブレット市場でアンドロイドが急速にシェアを伸ばしており、アップル社のiPadはシェアを前年比で半減させた。資料写真。

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2013年8月21日、英紙フィナンシャル・タイムズによると、中国のタブレット市場でアンドロイドが急速にシェアを伸ばしており、アップル社のiPadはシェアを前年比で半減させた。23日付で参考消息(電子版)が伝えた。

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米調査企業IDCによると、アップル社は2013年第2四半期に148万台のiPadを中国市場に出荷した。シェアは28%で、前年の49%から大きく下げている。一方で韓国サムスンのアンドロイド機器の中国市場の出荷台数は57万台と3倍増。シェアも11%と前年から倍増している。

さらに中国国内の零細メーカーによるアンドロイド機もシェアを伸ばしている。単独ではシェア1%に満たない零細中国企業のタブレットのシェアは、合計すると50%に達した。アンドロイドのほうが圧倒的に安いことがシェア拡大の要因となっている。

一方で第2四半期の低迷はアップル社の在庫調整という側面もある。第1四半期は300万台を出荷したが在庫が増加している。第3四半期には新型iPadが投入されるが、その際には旧世代期は値下げされるとみられており、競争力を回復するとIDCは分析している。(翻訳・編集/KT)

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