日韓が史上初の合同軍事演習、専門家「双方の政治的な溝を埋めるのは困難」―米メディア

Record China    2013年8月23日(金) 18時20分

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23日、米国、豪州、日本、韓国がアラスカで実施していた合同軍事演習が終了した。日本と韓国が初めて合同で行う軍事演習に注目が集まったが、米国の専門家は「双方の政治的な溝は埋めることが難しく、両国の協力は限定的になるだろう」と指摘した。

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2013年8月23日、米AP通信によると、米国、豪州、日本、韓国がアラスカで実施していた合同軍事演習が終了した。今回の軍事演習は、日本と韓国が初めて合同で行うことに注目が集まった。環球時報(電子版)が伝えた。

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日韓両国は近年、安全問題で協力強化を試みているが、韓国が初参加となる今回の合同軍事演習が、両国の戦闘機が並んで飛ぶ初めての舞台となった。

日韓両国は安全問題の上で協力する理由がたくさんある。ともに成熟した民主国家であり、大量の米軍が駐留していることも共通する。北朝鮮の問題でも両国の利害は一致する。

しかし、米国のある専門家は「日韓両国は互いに政治的立場が軍事協力に影響を及ぼすことを望んではいないが、それでも双方の政治的な溝は埋めることが難しく、両国の協力は限定的になるだろう」と指摘している。

両国の長い緊張状態の背景には、歴史認識問題や慰安婦問題、竹島の主権問題などがある。(翻訳・編集/北田

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