2013年8月21日午前7時ごろ(現地時間)、中国・広東省仏山市でバスの運転手が通行人をはねて逃走した。逃走中にも複数の交通事故を起こし、10数人が負傷している。中国新聞網が伝えた。

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地元当局によれば、運転手は広東省茂名市に本籍を持つ李（リー）容疑者。無人のバスを運転中に通行人と衝突、そのまま運転を続けて逃走し、その後も複数の事故を起こした。この事故により10数人が負傷、うち2人は重傷で、その他の負傷者は軽傷だという。

通報を受けた警察が直ちに出動し、バスを停止させて運転手の身柄を確保した。車両はすでに差し押さえられ、関連部門が全力で事後処理作業にあたっている。

関係者の情報として、この運転手は勤務先からの処罰に不満を抱いていたというが、具体的な原因については引き続き調査中である。(翻訳・編集/碧海)