易小準氏が次期WTO事務局次長に任命、中国人初―中国メディア

Record China    2013年8月20日(火) 14時10分

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19日、人民日報によると、世界貿易機関(WTO)のアゼベド次期事務局長は17日、中国の易小準WTO大使ら4人を次期事務局次長に任命した。写真は易小準氏。

2013年8月19日、人民日報によると、世界貿易機関(WTO)のアゼベド次期事務局長は17日、中国の易小準(イー・シャオジュン)WTO大使ら4人を次期事務局次長に任命した。WTO事務局次長に中国人が就任するのは初めて。アゼベド次期事務局長はこの人選について、多角的貿易体制における際立った貢献や長年蓄積したWTO関連の豊富な経験に基づくものと説明した。4人は10月1日に就任する。

WTO幹部は「世界銀行、国際通貨基金(IMF)、世界貿易機関(WTO)は国際経済制度の三本柱であり、三大機関の上層部にいずれも中国人がいることは、中国が世界経済問題への参与を深め、より重要な役割を発揮していることを物語るものだ」と説明した。

WTOウェブサイトの紹介によると、易氏は「ベテラン貿易高官」で、1980年代から一貫して国際貿易関連の仕事に従事し、中国商務副部長(商務次官)を経て、2011年から中国のWTO大使を務めている。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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