中国名山の最新測量データを公表―国家測量製図局

Record China    2007年4月28日(土) 14時51分

拡大

華山(かざん)は、陝西省に位置し、中国五名山「五岳」の一つ。その険しさでも知られ、道教の修道院がある。以前のデータでは標高2160mだったが、今回の調査で、2154.9mに改められた。

(1 / 16 枚)

2007年4月27日、中国国家測量製図局の李維森副局長は、国務院新聞弁公室で行われた記者発表会で、名山とされる19の山の最新測量データを公表した。

その他の写真

李維森副局長の報告によると、今回の測量は国家測量製図局の指導のもと、2006年7月から各省の測量製図局により実施された。その結果、調査対象となった19のすべての山の標高が修正された。

その内、中国国内でもとくに名山とされる「五岳(ごがく)」は、泰山(東岳/山東省)1532.7m、衡山(南岳/湖南省)1300.2m、嵩山(中岳/河南省)1491.7m、華山(西岳陝西省)2154.9m、恒山(北岳/山西省)2016.1mとなった。なお、すでに世界遺産に登録されている泰山に続き、ほか4山も2007年中に登録申請をする予定だという。(編集・wm)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携