<続報>大型犬をライオンとして展示していた動物園、閉園して整理作業―河南省

Record China    2013年8月16日(金) 14時0分

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16日、大型犬をライオンとして展示し、鳴き声で犬だと気づいた入園者たちから非難を浴びている中国河南省ラク河市の動物園は、14日から閉園して整理作業が行われることになった。資料写真。

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2013年8月16日、大型犬をライオンとして展示し、鳴き声で犬だと気づいた入園者たちから非難を浴びている中国河南省●河(らくが、●はさんずいに累)市の動物園は、14日から閉園して整理作業が行われることになった。新京報が伝えた。

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ラク河市人民公園は、14日から閉園して整理作業が行われることや、説明板と異なる動物を展示していたことについて利用者に謝罪。関係者によれば、動物園は個人経営しているもので、経営者との契約が終了し、計画中の整理・改善作業は上級部門の同意を待っているところだという。動物園に対しては、すでに2010年10月時点で住宅都市農村建設部からリースや請負などの業務形態が経営違反だとして改善要求が出されていた。これに対して公園関係者は、こういった状況は指摘を受ける前から存在していたが、契約満了前だったため一方的に契約を終了することはできなかったと弁明した。

動物園は1998年から委託経営の形を取っていたが、当時の政策許可を取っていたという。今回の事態を受けて経営者と協議の上、契約を終了した。動物園では14日の閉園後に整理・改善作業を実施し、実際の展示動物と一致していない説明板を交換する予定だ。(翻訳・編集/碧海)

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