Record China 2013年8月17日(土) 10時10分
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15日、在米華人団体「百人会」は、米中両国民を対象に「人生における最も大切な目標」についての世論調査を実施。両国民の考え方の違いが分かる興味深い結果が判明した。写真は中国の通貨「人民元」。
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2013年8月15日、在米華人団体「百人会」は、米中両国民を対象に「人生における最も大切な目標」についての世論調査を実施。米国人は“幸せな家庭生活”を重視する人が7割以上を占めたのに対して、中国人では“金持ちになりたい”と答えた人が5割近くを占めた。中国大手ポータルサイト・網易が伝えた。
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世論調査では、6項目の人生目標(幸福な家庭、自分の思うように生きる、事業の成功、社会への奉仕、財産、社会的地位)を設定し、どれが一番自分の目標に近いものか選択してもらった。その結果、米国人の74%は“幸福な家庭”を選択、他の選択肢を大きく引き離して1位に選ばれた。
一方、中国人に最も選ばれた項目が“財産”で、48.6%を占めた。この数値は2007年の調査時より7ポイント近く上昇しており、中国人が今最も望むものは金銭であることが明らかとなった。米国人で“財産”を選択したのはわずか8%。同様に、中国人の25%が“社会的地位”を選んだのに対して、米国人で選んだのはわずか6%だった。人生において何を一番重視するか、米中両国民の考え方の違いが浮き彫りになる興味深い調査結果と言える。(翻訳・編集/碧海)
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