「予算の大半を中国人留学生に支給」、文部科学省が否定―華字紙

Record China    2013年8月15日(木) 22時20分

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15日、日本新華僑報によると、日本の文部科学省は国費外国人留学生に提供する奨学金の大部分が中国の留学生に支給されているとの情報について、「事実と異なる」と発表した。資料写真。

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2013年8月15日、日本新華僑報によると、日本の文部科学省は国費外国人留学生に提供する奨学金の大部分が中国の留学生に支給されているとの情報について、「事実と異なる」と発表した。

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当時、尖閣諸島問題などで日中関係が悪化しており、「予算の大半が中国人留学生に支給されている」という情報が流れると、日本社会から非難の声が上がった。

文部科学省によると、2012年5月の時点の国費外国人留学生の数は8588人で、このうち中国籍の国費留学生は1411人と国費留学生全体のわずか16.4%にとどまっている。下村博文文部科学相は「予算の大半を中国人留学生に支給しているということはまったくない」としている。

日本の外国人留学生は、2012年5月1日時点で13万7756人おり、中国から8万6324人、韓国から1万6651人、インドネシアから2276人、タイから2167人が来ている。このうち、国費留学生は中国が1411人、韓国が848人、インドネシアが609人、タイが572人、その他の国と地域が5148人となっている。(翻訳・編集/北田

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