Record China 2013年8月18日(日) 11時57分
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15日、今年上半期に携帯電話とタブレットコンピューターを含む家電製品のB2C(企業・消費者間取引)ネット市場の規模が530億元(約8461億円)に達した。写真は中国・海信製のテレビ。
2013年8月15日、中国工業・情報化部(工業・情報化省)直属の中国電子情報産業発展研究院がこのほど発表した「2013年上半期・家電のインターネットにおける購入分析報告」によると、今年上半期に携帯電話とタブレットコンピューターを含む家電製品のB2C(企業・消費者間取引)ネット市場の規模が530億元(約8461億円)に達した。うち携帯電話が60%近くを占めて市場規模は300億元(約4789億円)に達し、タブレットコンピューター、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの四大家電製品は約25.8%で137億元(約2187億円)だった。人民日報が伝えた。
同部運行監測協調局の高素梅(ガオ・スーメイ)副局長によると、今年上半期に電子商取引(eコマース)の累計取引額は4兆9000億元(約78兆2282億円)に上り、うちネット市場の取引額は8859億元(約14兆1433億円)だった。
同報告の指摘によると、家電のネット消費では中・低価格商品による牽引や群集心理が目立つ。消費者を引きつけて家電ネット購入に向かわせる主要因は、ネットで販売する商品の価格が安いこと、ネットショッピングのプラットフォームは価格の比較がしやすいこと、販売促進のキャンペーンに力が入っていること、商品に吸引力があること、利用者の評価が一目でわかること、返品や交換がしやすいことなど。消費者が注目する点は、注目度が高い順に、価格、品質、利用者の評価、商品が何日で送られてくるか、となる。地域別にみると、華北地方、華東地方、華南地方は利用率が高く、物流や配送の制限があることから大都市や中都市に消費者が集中する傾向があるという。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)
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