Record China 2007年4月26日(木) 22時11分
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2007年4月25日の報道によると、大手ドラッグストアチェーンのワトソンズでスタッフの持ち物検査が厳しく行われている。スタッフは勤務中トイレに行く場合や退勤時、警備員に持ち物の検査をされる。この行為はプライバシーの侵害に当たると指摘する声もある。
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2007年4月25日の報道によると、大手ドラッグストアチェーンのワトソンズ(屈臣氏)でスタッフの持ち物検査が厳しく行われている。
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ワトソンズは全世界で3番目に大きい保健・美容用品の小売業グループで、香港に本拠を置くアジア最大のドラッグストアチェーン。中国にも200余りの支店があり、スタッフは5000人にも上る。***
ワトソンズでは雇用契約時、スタッフは「盗難防止合意書」に署名することになっている。スタッフは退勤時、警備員にバッグの中身や持ち物の検査をされ、勤務中トイレに行く場合にも警備員に持ち物をチェックされる。
スタッフからは「トイレに行く時まで検査され、男性警備員に生理用品を見せるのにも抵抗がある」、「合意書に署名したので仕方ないが、プライバシーの侵害だと思う」といった声が出ている。
国家行政学院法学部の楊小軍教授によると、ワトソンズの行為はプライバシー侵害に当たるという。スタッフのバッグやポケットの中身は個人の物で、法律によって権限を与えられた場合以外、検査する権利はない。ワトソンズとスタッフは「盗難防止合意書」契約時の立場が対等でなく、その状況下で交わされた契約にはスタッフの希望が反映されていないため、合意書は無効であると考えられるという。(翻訳/編集・藤野)
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