鉄塔のてっぺんで愛を叫んだ男、高圧電線に触れ感電死、一部始終が動画サイトに―江蘇省常州市

Record China    2013年8月15日(木) 14時10分

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13日、中国・江蘇省で9日に発生した高圧線感電死事件の様子を撮影した動画が話題になっている。若い男が高さ40mの鉄塔から地上に激突するまでの一部始終が収められている。

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2013年8月13日、中国の動画サイトに江蘇省で9日に発生した高圧線感電死事件を撮影した動画が投稿され、大きな反響を呼んでいる。その動画には、感電した若い男が高さ40mの鉄塔から地上に激突するまでの一部始終が収められているからだ。14日付で新華網が伝えた。

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問題の動画は2分36秒の長さ。投稿者によると、9日午後4時すぎに江蘇省常州市新北区にある高圧線鉄塔に若い男がよじ登っていた。周囲の人々の説得も無視して、男はてっぺんまで登り、そこで携帯電話を取り出して警察に電話をかけた。男は警官に片思いの女性を現場に連れてくるよう指示。この女性は彼の求愛を何度も断っていたという。

警官はこの女性を連れてきたが、男はすぐには降りるそぶりを見せず、1時間ほど鉄塔の上にとどまっていたが、午後5時半ごろに降りることを決意。動画では、男の足が高圧電線に触れたとたんに、身体から白い煙が上がったのが確認できる。その後、衣服が燃え出すと、男は鉄塔から落下。何度も電線に引っかかりながら地上に落ちて行った。男はその場で死亡が確認された。

片思いの相手の女性によると、男は5、6日前に彼女が売り子をしているスイカ売り場でスイカを購入。その後、毎日売り場を訪れ、交際を求めていたという。その後の調べで、亡くなった男は江蘇省北部出身の30歳と判明。常州には出稼ぎで来ていた。ネット上には「愛のためにおかしくなった男」「こんな極端な告白じゃドン引きだよ」「悲劇だ」というコメントが続々と寄せられている。(翻訳・編集/本郷)

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