<尖閣問題>台湾の民間団体、上陸計画を月末に延期=「中止ではない」と強調―台湾紙

Record China    2013年8月15日(木) 8時40分

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14日、沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する台湾の民間団体「中華保釣協会」は、15日に予定していた島への抗議船派遣、上陸計画を月末に延期すると発表した。写真は台湾の民間団体による尖閣領有権主張活動の様子。

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2013年8月14日、台湾・旺報によると、沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する台湾の民間団体「中華保釣協会」は、15日に予定していた島への抗議船派遣、上陸計画を月末に延期すると発表した。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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それによると、同協会理事長の謝夢麟(シエ・モンリン)氏は「(行動をともにする予定だった)香港側の団体が台湾当局の圧力を受け、15日の合同活動は延期した」と説明。「あくまで延期であり、中止ではない。我々は月末までには出港する」と強調した。同協会は当初、7月末の出港を予定。香港側との調整により8月15日に延期されていた。

謝氏はさらに、関係部門からの圧力はよくあることだと説明。今年1月下旬、日本の海上保安庁巡視船の放水で破損した「全家福号」に代わる船を現在捜している。全家福号の修復はほぼ終了しているが、電気系統にまだ問題が残っているという。(翻訳・編集/AA)

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