拡大
12日、中国の全国紙「工人日報」の社会週刊編集部主任である石述思氏は、「中国最大の問題は“公開”だ。官僚の財産や横領などは国家機密扱いなのに、庶民のプライバシーは暴露されている」と発言した。写真は中国の国旗。
(1 / 2 枚)
2013年8月12日、中国では習近平(シー・ジンピン)政権誕生以来、汚職撲滅に力を入れている。それでも、根絶は極めて難しいと思われ、明らかにされた汚職事件は氷山の一角にすぎない。中国の全国紙「工人日報」の社会週刊編集部主任・石述思(シー・シュウスー)氏は、中国の政治や情報の公開性についてこのほどネットに意見を掲載した。
【その他の写真】
石氏は、「中国最大の問題は“公開”だ。公開すべき官僚の財産や特権を享受している車両、医療、航空機の正常飛行に影響している乗客の数、そして寄付された金品の横領などはいずれも国家機密だ。一方で、庶民の財産や買った包丁の本数、携帯電話番号といったプライバシーな情報が、女性芸能人のスリーサイズのように暴露され、そして監視されている」と、間違った中国の透明性について苦言を呈した。(翻訳・編集/内山)
Record China
2013/6/28
Record China
2013/4/24
Record China
2013/2/23
Record China
2013/4/28
Record China
2013/5/6