<トウ小平・対日談話特集>世代を超えた友好関係を、「何よりも重要」―1984年

Record China    2013年8月12日(月) 20時50分

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中国のトウ小平氏はかつて外交活動で日本に2度訪問している。さらに、会見した来訪者では日本人が最多だった。彼は日中関係について度々発言し、日中両国のあるべき姿や、友好の大切さなどを説いている。資料写真。

中国の元国家指導者、トウ小平氏はかつて外交活動で日本を2度訪問している。会見した外国人来訪者では日本人が最多だった。そのトウ小平氏は日中関係について度々発言し、日中両国のあるべき姿や、友好の大切さなどを説いている。彼の考え方は現在も中国首脳部で継承されている。このシリーズでは、トウ小平氏の日中関係に関する発言を紹介する。

1984年3月25日、当時の中曽根康弘首相との会談で、「中日関係を長期的な視野で考慮し、発展させる必要がある。まずは21世紀に目を向け、そして22世紀23世紀と世代を超え友好関係を継続しなくてはいけない。これは何よりも重要だ。中日関係発展を長く広い目で見ることは、両国の関係発展や協力で双方に有利なだけでなく、両国民にとってもプラスだ」と発言した。(翻訳・編集/内山

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