2013年8月9日、新京報によると、昨年7月に台湾の歌手ジャム・シャオ（蕭敬騰）が北京で巡演コンサートを行った際、北京は60年に一度と言われる豪雨にみまわれた。ジャム・シャオがコンサートを開く場所は、南京にしろ長沙、天津にしろ、当日必ず雨が降っている。昨年末にロンドンでコンサートを行った時にも、英国の多くの場所で豪雨となった。杭州では最近、連日の高温の天候が続くなかで、ジャム・シャオのウェブサイトがハッキングされ、「ジャム・シャオ！杭州人民はあなたを必要としている」という言葉がサイトに表示されるようになっている。杭州のインターネット利用者が「雨男」のジャム・シャオに助けを求めたようだ。

同サイトはすでに現状復帰したものの、「長春人民からの招待状」「アモイ人民はあなたを必要としている」「海寧では40℃の高温が続いている。ぜひ来て下さい」といった各地からの「雨乞い」のメッセージが後を絶えない。なかには「このニュースを見終わった途端、雨が降り出した」というものもあった。（提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤）