空母の密集地となるアジア太平洋、中国には新たな知恵と勇気が求められている―中国メディア

Record China    2013年8月11日(日) 16時54分

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10日、環球時報は「アジア太平洋地区が空母の密集地となりつつある」と題する記事を掲載した。写真は中国の空母「遼寧」。

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2013年8月10日、環球時報は「アジア太平洋地区が空母の密集地となりつつある」と題する記事を掲載した。以下はその要約。

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近年、アジア太平洋地区の各国は、海軍力増強のために相次いで空母を購入したり、新空母の建設を行っている。インドでは国産空母の計画が進められ、日本のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」は第二次世界大戦以後の日本にとって最大規模となる戦艦だ。中国も2隻目の空母建設に全力を注いでいる。今まさに、アジアでは世界で最も激烈な海軍力の軍拡競争が繰り広げられている。

さらに、ロシアもフランスから購入したヘリコプター 搭載艦2隻のうち1隻を太平洋艦隊に所属させることを決定。地区最大の海軍力を有する米国には5隻の原子力空母がある。

中国国防大学の李大光(リー・ダーグアン)教授は「このような複雑な状況は中国が望んでいることではないが、客観的にみて現実に起こっていることだ」とのべ、中国には新たな知恵と勇気が求められていると語った。(翻訳・編集/YM)

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