Record China 2013年8月10日(土) 13時10分
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9日、河南省にある武術の聖地・嵩山少林寺が20億元(約320億円)を投資して少林武術を取り入れたサッカー学校を建設する計画を進めている。資料写真。
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2013年8月9日、中国メディア・大河網によると、河南省にある武術の聖地・嵩山少林寺が20億元(約320億円)を投資して少林武術を取り入れたサッカー学校を建設する計画を進めている。
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中国のネット上では現在、一部の武術学校がサッカーに少林拳のテクニックを取り入れるとの話題が広まっており、各方面から注目を集めている。嵩山少林寺武僧団育成基地の釈延魯(シー・イエンルー)総師範によると、2日に「全国第6回大学サッカーコーチ育成研究会」が開催された際に、全国の大学サッカーコーチ70人余りに対し、サッカーに少林武術を取り入れるメリットを説明した。
釈総師範は「少林拳のさまざまな技法はサッカーテクニックや身体バランスを高め、ボディーコンタクトに対抗する力を養うことに役立つ。少林拳をサッカーに取り入れることで、訓練レベルを向上させる助力になれば」と語った。
嵩山少林寺は少林拳とサッカーとの融合についてすでに研究しており、10年10月には少年サッカーチームを結成している。現在は河南建業グループと共同で「少林建業国際サッカー学校」の建設計画を進めており、今年2月に定礎式が行われた。投資額20億元規模で、校舎1棟、グラウンド1カ所、体育館2棟を建設する予定だという。(翻訳・編集/HA)
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