Record China 2019年10月18日(金) 10時40分
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安倍晋三首相が16日、秋の例大祭に合わせて靖国神社に「真榊」を奉納したことについて、中国と韓国の外交部がコメントした。
韓国外交部の報道官は17日に論評を発表し、「日本の侵略戦争を美化し、A級戦犯を祭っている靖国神社に供物を奉納し、(閣僚が)参拝したことに対し、深い遺憾の意を表す」と批判。また、「日本の責任ある政治指導者が実際の行動で過去の歴史への謙虚さと反省を示してこそ、日韓関係は未来へと向かうことができ、日本は国際社会の信頼を得られる」と指摘した。
また、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は17日の定例会見で、「靖国神社は日本軍国主義が起こした侵略戦争の精神の象徴で、侵略戦争に重大な罪を負う14人のA級戦犯が祭られている。一部の政治家の行動は、日本の侵略の歴史に対する誤った姿勢を改めて反映した。私たちは日本側に、侵略の歴史を正視し反省する姿勢と約束を適切に忠実に守ること、実際の行動によってアジアの隣国と国際社会の信頼を獲得することを促す」と述べた。(翻訳・編集/北田)
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