Record China 2019年10月14日(月) 7時30分
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10日、中国メディア・中国新聞網は、韓国警察庁が発表したデータをもとに、韓国における2009年以降の犯罪の発生・逮捕状況について報じた。写真は韓国のパトカー。
中国メディア・中国新聞網は10日、韓国警察庁が発表したデータをもとに、韓国における2009年以降の犯罪の発生・逮捕状況について報じた。
記事によると、2009~18年にかけて韓国では1万件あまりの殺人事件が発生したが、そのうち196件については容疑者が逮捕されておらず、逮捕率は98.2%となった。
また、殺人事件をめぐる逮捕状況を地域別に見ると、昨年は忠南(92.1%)、大田(93.3%)、京畿北部(94.3%)、京畿南部(96.5%)、ソウル(97.2%)の地方警察による逮捕率がどれも全国平均を下回った。一方、光州、蔚山、忠北、全南、慶北、済州などにおける逮捕率はすべて100%だったという。
記事はこのほか、「昨年は四大犯罪(殺人・強盗・盗難・暴力)の逮捕率が77.2%となり、10年前の82%からいくらか減少した」とも説明した。
共に民主党の琴泰燮(クム・テソプ)議員はこの状況を受け、「警察官らは第一線で犯罪防止や犯人逮捕のために全力を尽くし、大きな功績を挙げている。各地域における捜査力の不均衡を解消し、地域間の逮捕率の差を縮めるために、努力を続けなければならない」と発言したという。
韓国では先月、「韓国史上最悪の未解決事件」と呼ばれ、映画の題材にもなった連続強姦殺人犯の身元が33年ぶりに特定され、国内外で注目を集めた。記事は「韓国では最近、未解決事件の状況に人々が広く関心を寄せている」と指摘した。(翻訳・編集/岩谷)
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