中国人観光客を狙った強盗事件多発、パリ当局が警備強化へ―フランス

Record China    2013年8月6日(火) 6時30分

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4日、中国日報網は記事「フランス・パリが警備を強化、中国人観光客の不安を解消」を掲載した。最近、アジア系、とりわけ中国人観光客を狙った事件が多発している。クレジットカードではなく、多額の現金を持ち歩いていることが要因となっている。資料写真。

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2013年8月4日、中国日報網は記事「フランス・パリが警備を強化、中国人観光客の不安を解消」を掲載した。

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フランス政府は2日、パリを訪問した観光客を守るため警備を強化する方針を発表した。最近、アジア系、とりわけ中国人観光客を狙った事件が多発している。クレジットカードではなく、多額の現金を持ち歩いていることが要因となっている。今年3月にはパリを訪れた中国人ツアーが到着後わずか数時間で強盗事件にあったほか、6月にはボルドーを訪れた中国人留学生が襲われる事件もあった。

これらの事件は中国では大々的に報じられており、在フランス中国大使館が対策を求めていた。また、中国人観光客の経済効果に期待するフランス企業も政府に対応するよう呼びかけていた。

中国人にとってフランスは人気の観光地で2012年にはのべ140万人が訪れた。しかし今年5月、シャネル、ルイ・ヴィトン、ディオール、エルメスなど75の高級ブランドは共同声明を発表。パリは危険との認識が広がり、ロンドンやミラノを選ぶ中国人旅行客が増えていると訴えた。(翻訳・編集/KT)

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